【珠璃鍼灸院】開業日誌~余談~ & 心身健康コラム「見方が変わると世界が変わる」

なんかそこら辺にある自己啓発本みたいなタイトルになりましたが笑、最近それをものすごく実感してます。

 

ちょっと前に、内装を決めるためにあれこれ考えていた時期があってそれを開業日誌⑦⑧にも書きました。

それからというもの、仕事やプライベートで、何処かのご飯屋さんやカフェ、お店に入る度に、自然と、

室内のレイアウトや照明、床壁紙などをまじまじと観察する癖がつきました笑

 

「ここはこういう風に配置すると効率的なのか」

「この壁紙にライトを当てて演出しているんだな」

「この壁紙の質感と家具の色組み合わせいいな」

 

とか笑

内装を考える前は、何となくここの雰囲気好きだなぁ〜とか、居心地いいなぁ〜くらいしか考えた事なかったので、100度くらい見方が変わりました。

 

行動心理学では、認知行動療法と言われる手法があるように、

その人の認識するもの、意識の仕方によって、同じ事柄でも捉え方は様々で、それによって付随する感情も千差万別になります。

それを活用して治療に応用したのが認知行動療法で、心身を不調にさせている事柄の捉え方(認知の歪み)を修正していく事で、心身の健康を取り戻す、というものです。

 

それはもちろんカウンセリングでも出来ますが、実は鍼灸でもそれが出来るのです。

 

以前のコラムで書いた、心身相関。

心と身体は相関関係があり、繋がっている。

だから、

「分かっているけど変えられない」

「正しいのは分かってるけど心がついて行かない」

こういう認知の歪みを、新しい切り口、別のアプローチ、すなわち鍼灸で整えていく。

そうする事で、歪みが改善し、心身が整い、生きやすくなるきっかけに出来るのです。

 

自分が見て感じている世界は、自分が観測して認知したものに対して感情が付随したもの。

 

珠璃鍼灸院では、その生きづらさ歪みを整える事で、心身相関、心と身体を健康にしていく、生きやすくなるお手伝いをしています。